イタリアの手打ちパスタ

イタリアの手打ちパスタは、乾燥パスタとは別の世界です。おおまかに言えば、北部では小麦粉に卵を練り込んだ生地を薄くのばし、南部や島々ではセモリナ粉と水だけの生地を、指や素朴な道具で一つずつ形づくる伝統が根づいています。例外も少なくありません。

形にはそれぞれ理由があります。くぼみや溝、ねじれはソースをからめるためのもの。詰め物パスタは、生地で具を包んで閉じる、手間をかけた祝いの料理として各地で作られてきました。同じ生地でも、州が変われば名前も形も変わります。

Trattoria Hibiのレシピから、イタリア各地の手打ちパスタを、作り方の違いで分けて集めました。どのレシピも、日本の台所で作れるように組み立てています。手打ちが難しいものは、乾燥パスタなどで作る方法も添えています。

指で形づくるパスタ

道具や包丁で切る・巻くパスタ